5月8日【小5前期】第5回育成テスト結果
遅くなりましたが、標題の育成テストの結果です。
数字は全て共通。
2科3科4科:all 6
国6 算5 社6 理5
ムスメ的にも私的にも不本意な結果ですが、このくらいが実力かと。
順位的にも平均点的にも、半分よりは上にいるので、偏差値51位?ってとこだと思います。5年の終わりまでに55までには持っていきたいなあ。
今回のテストの特徴としては、全科目に、記述はこれで合ってるんじゃね?という間違いがありました。
それを含めて、今回の科目ごとの振り返りです。
【算数】
算数は、5年の始めの育成テストからの評価の推移が、8→7→6→6→5 です。
華麗な凋落っぷりにくらくらします。
その割には本人は、「私、図形って得意かも♡」と謎のポジティブぶりです。
しかし、今回の大問11の記述。
答えと説明は合っていたけど、表記で×。
漢字は全部あってるけど、なんなんだろう?
先生に聞いてきて、と言ったけど、聞いてきてくれませんでした。
【国語】
国語は、記述が1問×。
「タカトシがタオを突き飛ばした」的なことは書いてあったのに、なんでダメなんだろう?ちょっと良くわかりません。
あまり関係ないのですが、栄冠のテキストに工藤直子さんの文章が載っていて、「のはらうた」の工藤さんかあ、と思ってちょっと興味をもってウィキペディアで工藤直子さんの来歴を調べてみたら、工藤直子さんの息子は漫画家の松本大洋さんだということが判明して驚愕しました。ここ最近で一番びっくりしたことだったと思う。松本太洋さんですよ!ピンポン!鉄コン筋クリート!われら90年代の漫画読みにとって知らぬ人はいないビッグネーム!なんという血の争えなさ!
そして、ウィキには「松本大洋さんは小学生の時児童養護施設にいた」とあり、それにはちょっと複雑な思いを抱きました。このような人の世の複雑さを垣間見れるところが、様々な作家のテクストを逍遥できる受験国語の良さかな、と思っています。
ここまで完全に脱線でした。すみません。
【社会】
ここの記述も納得いかなくって、促成栽培のところの記述で、「冬に出回らなくなるからピーマンの値段が上がる」的なこと書けてるのにー。なんで×?←これも、聞いてきてくれませんでした。
【理科】
ここの記述に関しては、柔突起について「栄養分に触れる面積が広くなる」的なことを書いてたのに×で?なんで?
この件は唯一質問をしてきてくれました。やっぱり、「表面積」ってワードを使わなきゃダメだったらしい。祝、初質問!
これをきっかけに、内弁慶で外では借りてきた猫のユズが、塾でもう少し積極的になってくれるといいです。
ゴールデンウィーク中勉強計画。
さて、ゴールデンウィークです。
我が家は、「良く学び、良く遊べ」という方針なので、ゴールデンウィーク頭は県内で遊びに出かけました。
そして、遅まきながらゴールデンウィーク後半の勉強計画を立ててみました。
まずは、妹ユズ。⇣は実際に作った計画表です。
(右側の絵は、計画表には子どもが喜ぶキャラを入れるようにしています。)
ユズの問題は、栄冠のやり残しが多すぎです。
塾から出ている宿題もそれほど量はないですが、終わる気はしません。
次は、姉せとか。
こちらも絶望的に多いですね。まず終わる気がしません。
最後に、年長の末っ子桃ちゃん。
この子は、
「うんこドリルひらがな」
このゴールデンウィークを機会に、少しは読み書きできるようになるといいね!
という訳で、あっという間にGW終盤ですが、みんなに3歩進んで2歩さがる程度の成長はあればいいなあ、と思います!
4月24日【小5前期】第四回公開模試の結果。
遅くなりましたが、4月24日の公開模試の結果です。
思っていたよりも悪くなかったです。
数字は全て偏差値。
2科3科4科: 55>3科>2科>4科>50
算国社理: 理科>国語>55>50≒算数>社会>45
各科ごとの振り返り。
算数: 久しぶりに50を切ってしまいました。このところ分数が続いていたので公文っ子のユズには調子が良かったのですが、そろそろユズさん終了のお知らせだと思います。この結果で危機感を感じて頑張ってほしいです。
国語: 記述3問まっしろだった時にはどうなることかとおもいましたが、意外にも偏差値55は越えていました。しかし、記述3問まっしろ、漢字読み書きほとんどできずで偏差値55、素点100ギリオーバーできるのなら、ポテンシャルはあるのでは?と思い、ユズに以下のことを言い聞かせてみました。
私「いいかユズ、今の君の国語の偏差値は70パーセンタイル相当だから、上位30%に入っていることになる」
ユズ「はあ」
私「てことは、理論的には正答率30%以上の問題は解けていておかしくないはず」
ユズ「へえ」
私「ならば今回の記述は全部かけててもおかしくないはず」
ユズ「ほお」
私「・・・まあいいや。ところで、今回の物語文はどういうお話しだったのさ?」
ユズ「えっとねー。シングルファーザーとその息子がいてさー、父親が再婚しそうになって、男の子は最初は父親の結婚に反対してたんだけど、最終的にはこの相手ならいいやって、心がわりする話だったよ」
私「アンタそれを記述に書けばよかったのでは」
と、なんとも打てば響かない娘。今後も改善は難しそうです。
理社:理社は理科は良く、社会はダメでした。何が恐ろしいかって、左記のようになった原因がほとんど思い当たらないことです。「理科は今回栄冠を頑張ったから点が取れた」「社会はさぼったからできなかった」ならば、努力をキープするなり次回は頑張るなりすれば、良い結果の再現性は高まるのでしょうが、そうではない。
とは言え、理科に関しては、「前回すごく悪かったから、やらなきゃ」みたいなことは言っていた気がします。してみると、ムスメも、のびた君のように、ダメはダメなりに少しずつは成長しているのかもしれない。今日ゴールデンウィークも、相変わらず勉強をさぼってますので親のイライラはMAXですが、信じて頑張ります。
4/24公開模試。自己採点。
一方で、日能研ユズさん。
昨日土曜日(4/25)に受けた、公開模試です。
国語の自己採点をみて、がっくりきました。
記述3問、まっしろじゃないですか・・・。
「記述全然かけないんだったら、記述オプション講座取りなよ!」
と、ユズに言ってみました。
「え・・・それはヤダけど、記述ってほんとに、何書いていいかわかんないんだよ・・。」
と、ユズ。
公立中高一貫校は記述量が多いのに、そんなでいいわけがない。
「記述オプション取りたくなかったら、とにかく次回は解答欄を埋めろ。なんでもいいから埋めろ」と言っておきました。
次回の発奮を望みます。
それはそうと、このユズというお嬢さん。
学校で、「自主学習」という課題が出ていて、1年間何らかの課題に取り組み続ける、というものなのですが、「家族のために、1年間週末の朝食を1食作る」という課題を選びました。
親の私たちは、「勉強にも役立つように、歴史上の人物を毎週調べるとかにしろ!」と強くすすめたのですが、ユズは結構頑固なのでいうとおりにせず、結局クッキング。がっかり。
とは言え、クッキングをやってるときのユズ、すごくイキイキしています。
もとから、3人の子の中で、私がする料理や、たまにみんなでやるお菓子作りに一番興味を持ってるのはこの子でした。
料理が好き。絵や工作が好き。工芸も大好き。マインクラフトも大好き。
アカデミックではないが、微妙にクリエイティブ。
この子の興味の在り処は、那辺に行くのでしょうか?
私立のおっとりして、時が止まったような中高一貫女子校で、好きなことを追求する6年間が案外向いている人なのかもしれない。
将来を楽しみに、この子と一歩一歩進んでいきたいです。
でも記述書けないのはダメ(-_-)
中2せとか始動!
中2のせとかですが、高校受験に向けての勉強を、中1のうちはずっと公文(英語、数学)とZ会でやってきました。
理由は、集団授業の高校受験塾の帰宅時間の遅さが気になり(22時前後)、その状態ならば、中1のうちはなるべく英数の先取りをしたほうがいい、と思ったからです。
その戦略はある程度功を奏して、現在せとかは英語は英検準2級を取得済み、数学は高1数学をやっています。三乗根とか、高校受験に役に立つのか?全く持って疑問ですが、とにかくやるにはやっている。
しかし、このままじゃだめだ、と危機感を持った理由は、
- Z会の模試や神奈川県立高校の過去問をやってみたら、英語で点が取れない←英検のざっくりした長文理解はできるが、細かい文法などが詰められていない
- 数学で、公文でやっていない図形問題や文章題系がダメ。
- 理社が壊滅的。
- 上記3点のゆえに学校成績がイマイチ。
というわけで、4月からせとかは高校受験の進学塾に入塾しました。
3つあるクラスのうちの真ん中のクラスになりましたが、最上位クラスになるためには、塾内の模試で英数国ほぼ満点近く取らなきゃならないそうです。せとかはその模試で3科ならして9割。最上位クラスはレベルが高いんですね。クラス分けテストは学期に1回あるそうなので、最上位クラス目指して引き続きやる気になってる娘さんです。
私が心なごんだのは、入塾時の塾とのやりとりでした。
せとかが公立中高一貫校受験のために、公立中高一貫校受験塾の門をたたいたのは、小5の秋でした。
入会テストを受けて、「今更遅すぎる」「基礎が何も身に付いていない」と、塾で鼻で笑われたのは、やっぱりしんどかったです。確かに、受験を思い立つのが遅かったのはその通り。でも、地頭は決して良くはないけど、すなおでマジメな娘に対して上記のようなことを言われるのは、親の私が結構こたえました。
でも今は、「良く理解してますよ」「がんばってますよ」と塾の先生が言ってくれる。
「トップ校目指したいです」と娘が言っても、「それならもう少し内申取らないとね」と、塾の先生から言ってくれる。
ああ、今回は、遅くなかったんだ。娘のことも認めてくれてる。
そんなことをしみじみかみしめた、入塾のくだりでした。
塾の日は帰宅が22時を過ぎてしまうので、塾に行く前の夕食としました。
「トーストにバターと手作りいちごジャム、有塩バターのしょっぱさとジャムの甘酸っぱさ、もうこれは正義だねー」
そんな蘊蓄を垂れながら、せとか、機嫌よく、張り切って塾に通いはじめました!
4月17日【小5前期】第4回育成テスト結果
今、モーツァルトのレクイエムの「ラクリモーサ」を聴きながらこの記事を書いています。
このBGM縁起悪いなあ。育成テストの結果はまさに、「レクイエム(鎮魂歌)」であり、「ラクリモーサ(涙の日)」。
育成テスト結果。数字は全て共通。ユズは基礎受験。
4科5 3科5 2科6
算数6 国語6 社会5 理科4
以後、各教科についての所感です。
算数 ・・・ 栄冠も終わらせずに臨んだのでこんなもんだと思います。基礎受験なので、基礎の計算問題は全部合ってましたが、それが屁のつっぱりにもなっていない結果。分数単元は今回の育成テストで終わりなので、公文ブーストも終わってしまいましたね。桃鉄風にいうと「ユズ社長の 絶好調モードは 終了した!」。週刊少年ジャンプ風に言うと、「ユズ先生の次回作にご期待ください」・・・。
国語 ・・・ 漢字は2問間違い。文法は全〇。なのに、冴えない点数です。記述問題が空欄になっていたので、記述を書けるようになる必要があるかと思います。
社会 ・・・ いまいち。私は昔、社会の塾講師だったことがあるので、九州の単元で「シラス台地」「シリコンアイランド」「八幡製鉄所」あたりを書けないバカがいると一番むかつくんですよ。はい、うちのバカです。九州のたんげんといえば↑ですね。
理科 ・・・ 応用が全×という恐ろしい結果に青ざめました。それにしても、5年になってから4年と理社の地位が逆転し、このところいつも理科が悪い気がします。原因を分析し、対策をとるべきですなあ。
とにかく、全てにおいて、栄冠くらいは終えてテストに臨んで欲しいものです。
次回テストに期待します。
4月5日【5年前期】第三回公開模試成績。
4月5日の公開模試の結果です。
数字は偏差値。
55>算数>社会>50≒4科>3科>2科>45>国語
という、なんともぱっとしない成績。
気を取り直して、「良かった」ことを挙げてみるとすると、
1.親子共に、「やったらできる」「やらなかったらできない」という明白な相関が見えたのではないか
・・・ ユズは、今回春期講習を受けてないです。
予定もあったし、前回の冬期講習であまりにも、講習以外の時間に何もしてなかったのが親の私が業腹で、「ユズもせとかも、春期はパスして、それ以降から受験生として一生懸命やるか」という形にしてしまったのです。
春休みは、ユズは適当に勉強して、適当にダラダラしておりました。
で、出た結果がコレ。親も本人も、「やっぱり季節講習パスしたらこうなるんだな」というのが身に染みたと思われます。それは良かった。
そこそこ勉強して臨んだ前回の育成テストが割と良かっただけに、本人も、「やった分だけ身になるんだな」というのが体感としてわかったと思われます。
2.得意教科がドボンしたらこれだけ悲惨になるシミュレーションができた。
・・・ ユズは、謎に国語が得意です。得意と言えるほど突き抜けてはいないけれど。まあ4科のなかでは平均偏差値が高い。
でも、今回は国語が悲惨なことに。
良く見ると、国語以外は通常通りな気がするので、得意なところがへっこむとこんなことになるんだなーと思いました。
次もがんばろー。