年度初頭。私の受験方針~高校受験2023せとかの場合~
うちの長女せとか。中1が終わりかけております。高校受験に関して、動かなければならない頃合い。
それを実感したきっかけは、ひとんちのことで恐縮ですが、私のリアル友のお嬢さんの受験話でした。
リアル友のお嬢さんは、3年前に長女せとかと同じ公立中高一貫校を受験し残念。
そして今春、高校受験を迎えました。結果が、
偏差値75over国立 ・・・ 合格
偏差値70over私立 ・・・ 併願確約(←ほぼオール5じゃないと取れないやつ)で合格
偏差値70over県立 ・・・ 合格
と、ものすげえグランドスラムをやってのけまして、胸熱が止まりません。
彼女は、公立中高一貫残念だったのち地元公立中学校に進学。スポーツ系のきつい部活も3年間続けて頑張ってました。この子の公立中高一貫落ちたところから始まった道は、こんな栄光に繋がってました。
ああ、あやかりたい。洗濯物畳みながら「炭カナしか勝たん~」とか言ってる、うちのバカ長女に爪の垢を!!!
とか思いつつ、今回は「長女せとかの高校受験について考えよう」の記事です。
1.第一志望と、そこまでの学力的距離。
第一志望は、神奈川県立高校です。そして、なるべくなら地区トップ校に行ってもらいたい。地区トップ校に行くためには、入試問題で9割取るのを目標にしたい。
この目標まで、今のせとかの実力から、どのくらいの距離があるのでしょうか。
それを知るために、この週末に神奈川県立高校の入試の共通問題をせとかにやってもらいました。時間も図り、なるべく正確にやりました。
せとかがこの1年間でしてきた勉強は、
英語・数学 ・・・ 公文で先取り学習(英語中3相当/数学高1相当)
英語・数学・国語・理科・社会 ・・・ Z会の通信教育で学年相当の学習 です。
【令和3年度 神奈川県 共通選抜 学力検査 せとか結果】
〇 英語 ≒ 4割 ・・・ 良くない。早急に手を打たなければなりません。公文の先取りがあまりフィットしてません。
しかし、せとかは、英検準2級にこのあいだ受かったので、公文でなんらかの力はついているのです。しかしその力が、現状あまり県立高校の共通問題にはフィットしてません。
具体的には、英文法の体系的な学習。それを長文読解に活かす力。そのあたり必要です。そろそろ、高校受験塾に行かす頃合いでしょう。
〇 数学 ≒ 6割 ・・・ 悪くないです。よく頑張りました。
せとかは今、公文で数I、剰余の定理とかやってまして、ホントにコレ、この人理解してんの?そして受験に役立つの?とひそかに思ってましたが、高校受験にも対応できてそう。公文では図形はやらないので、未習分野ありで6割はなかなか。
〇 国語 ≒ 8割 ・・・ よく頑張りました。Z会で力がついているようです。
〇 理科 ≒ 3割 ・・・ 早急に対策必要。理社はZ会のみだときついかも。やっぱり講義を聞いたほうがいいのかも。
〇 社会 ≒ 6割 ・・・ 今回の社会の入試問題は盛大に易化してますが、それでもまあまあ健闘。
2.現状の分析と対応策
そもそも、長女せとかに関する1年前の方針は、
① この1年は英語と数学は公文で先取りし、学年相当を大きく凌駕する力を身に着ける
② 【内申対策】足りない内申をカバーするために、英検2級を中3までに取得
③ ①と②を優先するために、今は高校受験塾に行かず公文の勉強で。それでも学年相当の勉強に後れを取らないよう、Z会の5科目をやる
というものでした。いまんとこ、上手くいってるように思えます。
上手くいってないのは、英語と理社です。ただ、これらに関しても、根本的にできてないというよりはむしろ、そろそろ高校受験の塾に行き、講義形式の授業を受け、友達と切磋琢磨して学ぶ潮時ということなのだと思います。
早速塾選びを始め、春期講習くらいから参加していきたいと思います。
3.学校選び、そして受験方針。
しかし、そこに根本的な問題があります。
「うちのせとか、いったいどこの学校受けるんだ?」です。
うちは、私もダンナも、神奈川の人間じゃありません。
2人とも田舎者なので、「神奈川の県立トップ?翠嵐と湘南?くぅ・・・カッコイイ」とか思いつつ、どんな学校なのか全く分かりません。それはせとかも一緒。
このコロナ禍で、まったく文化祭にも説明会にも足を運べずです。今年度はもう少し、高校に足を運べるといいです。
とは言え、冒頭に書いたリアル友のお子の快挙は、うちにもいい風と貴重な気付きをもたらしてくれました。
あらためまして、我が家のこれからの方針。
① 早速、県立に強くせとかに合った塾をさがし、県立に向けて頑張る。
② その塾で内申対策も頑張る。英検2級を取得して内申に上乗せを。
③ 県立対策をしているうちに、国立に対応できる力がついたら素敵。
もとより、私も旦那も地方の県立の出身です。県立も私学に劣らず魅力的だと思ってます。
長女せとかは、県立高校。
次女ユズは、公立中高一貫校か私学。
こどもたち、みんな違うことをしてた方が面白いじゃないですか。
そんな面白い未来に向かって、さあ、せとかさん出番です。
母も妹も共に走ります。2023年2月に向かって、さあ、出港しましょう!