中2せとか始動!
中2のせとかですが、高校受験に向けての勉強を、中1のうちはずっと公文(英語、数学)とZ会でやってきました。
理由は、集団授業の高校受験塾の帰宅時間の遅さが気になり(22時前後)、その状態ならば、中1のうちはなるべく英数の先取りをしたほうがいい、と思ったからです。
その戦略はある程度功を奏して、現在せとかは英語は英検準2級を取得済み、数学は高1数学をやっています。三乗根とか、高校受験に役に立つのか?全く持って疑問ですが、とにかくやるにはやっている。
しかし、このままじゃだめだ、と危機感を持った理由は、
- Z会の模試や神奈川県立高校の過去問をやってみたら、英語で点が取れない←英検のざっくりした長文理解はできるが、細かい文法などが詰められていない
- 数学で、公文でやっていない図形問題や文章題系がダメ。
- 理社が壊滅的。
- 上記3点のゆえに学校成績がイマイチ。
というわけで、4月からせとかは高校受験の進学塾に入塾しました。
3つあるクラスのうちの真ん中のクラスになりましたが、最上位クラスになるためには、塾内の模試で英数国ほぼ満点近く取らなきゃならないそうです。せとかはその模試で3科ならして9割。最上位クラスはレベルが高いんですね。クラス分けテストは学期に1回あるそうなので、最上位クラス目指して引き続きやる気になってる娘さんです。
私が心なごんだのは、入塾時の塾とのやりとりでした。
せとかが公立中高一貫校受験のために、公立中高一貫校受験塾の門をたたいたのは、小5の秋でした。
入会テストを受けて、「今更遅すぎる」「基礎が何も身に付いていない」と、塾で鼻で笑われたのは、やっぱりしんどかったです。確かに、受験を思い立つのが遅かったのはその通り。でも、地頭は決して良くはないけど、すなおでマジメな娘に対して上記のようなことを言われるのは、親の私が結構こたえました。
でも今は、「良く理解してますよ」「がんばってますよ」と塾の先生が言ってくれる。
「トップ校目指したいです」と娘が言っても、「それならもう少し内申取らないとね」と、塾の先生から言ってくれる。
ああ、今回は、遅くなかったんだ。娘のことも認めてくれてる。
そんなことをしみじみかみしめた、入塾のくだりでした。
塾の日は帰宅が22時を過ぎてしまうので、塾に行く前の夕食としました。
「トーストにバターと手作りいちごジャム、有塩バターのしょっぱさとジャムの甘酸っぱさ、もうこれは正義だねー」
そんな蘊蓄を垂れながら、せとか、機嫌よく、張り切って塾に通いはじめました!