公立中高一貫落ちたところから始まるブログ。

ムスメ1が公立中高一貫落ちました。高校受験はがんばってほしいです。下に二人も控えてます。受験話+海のある町に住む家族の日常を綴りたいと思います。

夏当初。塾面談② 公立中高一貫校について。

ユズは、県内の公立中高一貫校を目指しています。

そこに関して今回聞いたことです。

 

1.公立中高一貫校対応講座について。

「当該公立中高一貫の対応コースはないのか」とお聞きしたところ、

 

・6年夏のタイミングで、ユリウスで当該の公立中高一貫校講座開講。

・ユリウスだけど集団授業(←「塾なのに家庭教師」と逆か?)

・公立中高一貫校模試も開催していく。

・対策授業の開催曜日は土曜日。土曜日は小6はテストもあるので、1日拘束になる。

とのことでした。

公立中高一貫校は第一志望なので、対策講座の課金は必要な課金なのかなと思いました。

 

 

2.日特との兼ね合いについて。

 日特との兼ね合いもお聞きしました。

「土曜日は1日つぶれるとのこと。その状況で、日曜の講座(日特)も受講することを日能研ではお勧めしていますか?」

それに対する解答が下記の通りです。

 

日能研では下記の2つの理由で、日特の受講も合わせてすることもお願いしている。

 

・併願校も合わせた「受験スケジュール全体」での成功を目指したい ・・・ 2月3日に、こころもからだも元気に本命校の受験に臨むためには、そこまでに納得いく学校の合格を一つでも頂いておくことが重要。公立中高一貫を受けるから公立対策だけしておけばよいという話ではない。併願校の合格を勝ち取るため日特を受けるべき。

・ハードな受験に耐えうるだけの負荷をかけていく ・・・ 受験は本当に心身に負荷がかかること。2月3日には、受験生の身も心もボロボロ。しかし、土日もないハードスケジュールをこなしてきた受験生は、公立中高一貫校を受けたその足で校舎に寄って、「あのしんどい日々に比べたら、本番の試験なんて超余裕だった!」と語ってくれたりもするくらい身も心も強くなっている。受験本番に耐えうるよう徐々に心身に負荷をかけていくため、日特も受けるべき。

 

これを聞いて、2つの理由どちらにも納得はしましたが、「併願校の合格を勝ち取る」「受験に耐えうる心身をつくるために負荷をかける」、どちらも、直接の目標(公立中高一貫校の合格)にたいする本来的な努力ではないのだなと思いました。

しかも、面談のあとの方で、「ユズの今のモチベーションレベルでは、負荷をかけすぎるとバーンアウトする」と指摘されたので、「本番に向けて負荷を掛けて行きましょう!」という話はそれと矛盾するような。

 

とは言え、受験のプロからアドバイスされたことなので、それなりに合格方程式が土曜講座プラス日特受講ではあるのでしょう。これからのユズの様子をよく見て、何が一番良いかをよく考えていきたいと思います。

 

 

3.公立中高一貫校に受かるためにすべきこと。

 

まずは、いままでに校舎で公立中高一貫に受かった子たちについて話してくれました。

今までに受かってきた子たちは、学校成績は必ずしもオール3ではない(3段階評価)。

2と3が半々か、3が少し多いくらい。

当日の適性検査がとても大切。当日に向けてしっかり頑張っていこう。とのこと。

ふむ。ユズも、オール3という訳ではないので、心強い話でした。

しかし、姉の時で、当日の適性検査の手ごわさを良く分かっているので、そこはとても不安です。ユズにあれが解けるか・・・。

 

つぎに、気になっていたクラスのことをお聞きしました。

「ユズの校舎からは、年度によってはRクラスからしか、当該の公立中高一貫校への合格者が出ていない。

個人的には、ユズはW2で頑張った方がいい気がする(校舎はR,W2、W1の3クラス)。同じ公立中高一貫を受検したユズの姉がいるので、当該の学校の問題は良く知っている。Wの授業内容とテキストをしっかり身に付けた方が良い受検問題だと思う。にもかかわらず、この校舎からは、最上位クラスからしか合格者が出ていない年もある。だとすれば、やはりRクラスを目指すべきなのでしょうか?」

 

それに対する日能研の答えは、

・おっしゃる通り、公立中高一貫校であればWクラスの授業内容、テキストの完全習得を目指すべき。

・Rクラスは神奈川や東京の御三家を目指す子もいるので、これからかなりの難問が出てくる。そこまでの負荷を掛けると、現状のモチベーション(の低さ)だと、ユズさんはバーンアウトしてしまうのでは(←ここで、「え、さっきは日特も取って負荷かけたほうがいいって言ってたよね、と思った」。

・単年度で見るとRからしか合格者が出ていない年もあるが、毎年の傾向でみるとW上位クラスからの合格者も出ている。ユズさんは、まずはW2の良い席次を目指すべき。その位置で、十分公立中高一貫校の合格を狙えますよ。「今のクラスで良い席次目指してみよう」と担任が言っていたと、ユズさんにお伝えください!

 

とのことでした。

まあおそらくは「ユズにRクラス無理すぎ。現実見ろpgr」を、沢山オブラートに包んで言ってくれたんでしょうが、ともあれ一安心しました。

なので、「あー良かった。ユズには偏差値58(←Rクラスの基準偏差値)は無理です!」と言ってしまいました(←これはさすがに、「お母さん無理とか言わないで。子どもの可能性を信じて」とたしなめられました)。

まあそうですよね。志望校のR4が58なんだから。無理なんて言ってないで、また日々コツコツ頑張っていこうと思いました。

 

余談ですが、家に帰って「担任が、Rに行くこたない、今のクラスで席次上げて行こうぜ、と言ってたよ」とユズに言ったら、「え、でも席次上がって、常に一列目とかになったら、自動的にRに上がっちゃうじゃん、どうしよう・・・」と言ってましたが、

 

一 列 目 に 上 が っ て か ら 悩 め

 

 

面談記録、長くて申し訳ないですが、

面談③「併願校と私立に行くことについて」

面談④「中堅私立中高一貫校vs.県立トップ高校」

に続きます。