公立中高一貫落ちたところから始まるブログ。

ムスメ1が公立中高一貫落ちました。高校受験はがんばってほしいです。下に二人も控えてます。受験話+海のある町に住む家族の日常を綴りたいと思います。

お久しぶりの近況。

おひさしぶりです!

 

おひさしぶりの間、とんでもないことになっておりました。

 

まず私。仕事で、激務の部署に異動。ふつうは子ども×2が受験だったら仕事はセーブしたいところですが、どういうことなのでしょうか。

なんか一か月前は、モーニングノートとか言って、朝に30分くらい振り返りの意味でブログ書いてメタ認知高めたいとか言ってたわ自分。そんなのどこへやら朝も仕事、GWも仕事の日々。また、親だって悪くなることこそあれ、良くなることはない。県外の親の介護にも相変わらず通う日々。

 

そんな中で子どもの成績が奮うわけなく、日能研次女ユズ、源義経の八艘飛びくらい劇的に成績が落ちました。先日公開模試で、偏差値N40を記録。今月度クラスも落ちました。

瞬間最大風速で一番良かったときと比べると、クラス2つ落ち、偏差値20近く落ちという、すさまじきもの。てゆうか、すまじきこと。

私の仕事の異動はまあ栄転と言えるのですが、そのせいでこどもの勉強を見れなくてここまで成績が落ちるって、トータル的にはたぶん人生損してますね。

 

とは言え、誰もが置かれた状況の中でがんばらねばならないわけで。そして、成績が落ちた主要因は、親がどうこうではなく本人の能力と努力不足です。ここから立て直そう。頑張ろうユズ!

 

成績急落の分析ですが、公立中高一貫校を目指すユズには、日能研はオーバースペックだったのかもと感じています。

姉の時の経験から見て、うちの子たちのような凡人が公立中高一貫校に受かるには、4科の基礎力をバランスよく押し上げていくしかない。そのためには日能研でしっかり4科やるのが有効。それは今でもそう思っています。

でも、公立一貫校合格に必要なレベルの学力のみ身に付けてそれ以外は切り捨て。そんな都合の良い勉強ができるはずがない。結果オーバースペックになり、やる気をなくしていく。

 

公立中高一貫校受験に際して、

 

姉娘はエンジン(やる気)はあったのに、翼(4科の基礎力)を身に付けるような勉強はできなかった。

妹娘は、翼を身に付けられる勉強を今まさにしているのに、エンジンがないから翼が得られない。人生、ままならぬ。

 

そうとわかったら、目標の軌道修正も必要です。

公立中高一貫校が高嶺の花になってきた今、偏差値的にはそこよりもっともっと下のレンジでも、本人にあった育て方をしてくれる私立中高一貫校をもっと見てみよう。そんな風に、家族で話をしております。

 

とにかく、完走することが重要です。

今後偏差値が劇的に改善することはないでしょうが、進み続けていれば、周りが勝手にあきらめてくれることだってある。

「ずっとこのままかな」と思っていた悪い状況だって、最終的にはなんとかなっておわることが大半。

そういうことを、我々大人は、経験則的に知っています。

 

少なくとも、「公立中高一貫校を目指して日能研でやってた子の結果」というサンプルを、中学受験界に一つ提供できるかと思います。

ついでに、姉娘の「公立中高一貫校落ちてリベンジ高校受験」というサンプルも。

 

Was betrübst du dich, meine Seele, und bist so unruhig in mir?

Harre auf Gott! 

さあ、ここからです。頑張っていきましょう!