公立中高一貫落ちたところから始まるブログ。

ムスメ1が公立中高一貫落ちました。高校受験はがんばってほしいです。下に二人も控えてます。受験話+海のある町に住む家族の日常を綴りたいと思います。

大晦日。近況。

晦日です。2023がついにやってくるねえ。

我が家の受験生たちの様子をお伝えします。

 

次女ユズ。受験する中にかなり社会の漢字指定がエグい某校があります。

ユズ「今日、夢の中で某校の過去問やってたんだけどさ」

私「うんうん」

ユズ「『盧溝橋事件』を漢字指定されて、書けなくてどうしようかと思ってたら目が覚めた」

私「まじか(そんなん私も書けないわ)」

 

長女せとか。ある日、オリンピックの周期に関する問題をやっていました。

せとか「ねえ、冬季オリンピックってさ」

私「うんうん」

せとか「8年に一回だったっけ?」

私「・・・(うーん、そこからか)」

 

そんな年末ですが、このブログ、月1ペースで細切れ更新していたのですが、このほどついに更新をあきらめることにいたしました。

娘2人の結果が出たら、まとめふりかえり記事を書こうと思います。

 

元来凝り性でおたくの私。中受高受の諸々も、渦中で大変だけどても楽しくて。

こんなに楽しませてくれた中受高受業界に少しでも恩返しをしたい、我が家の娘たちの物語を業界の文脈に加えたいなあと思ってきたので、リアルタイムで諸々を更新できないのには忸怩たる思いがあるのですが、如何せん時間がない。白旗をあげます。

 

やや激務。遠方親の介護。中受高受ダブル受験。非受験子も一人。

その中で何とか走り抜けた、という記録も、同じような立場の誰かには役に立つのかもしれない。事後にはなるが。とにかく、事後を生きるために、今がんばらなきゃなんない。

 

そんな私の今現在の心境はと言えば。

中受する次女ユズに対しては、「結果はどうあれ、すごくたくさんのことを獲得したな」という気持ちを自分のメメントとしたいと思います。

私のような、自身は高校受験の親が中受の子を持つと、中学受験を経験されている親御さんには知識も経験もかないません。

でも、唯一高受親がまさっている点があるとすれば、「中受やってる子は、みんなすごい!」という思いを実感として抱けることです。

偏差値50にも至らない子が、盧溝橋事件を知ってるなんてすごい。

獲得した知識量もさることながら、遊びたい盛りに自制して勉強に向き合ったのもすごい。どんな制服を着ていようとも、獲得したものに誇りを持って春を迎えてほしいと思います。

 

かたや高校受験長女せとか。こっちは逆に、自分自身も経験し、塾講師として指導経験もある高校受験。勝手知ったるが故に、逆に子どもの良さが見えにくいという欠点があります。

もっと娘の良さを分かってやらんとな、と思います。

理社がどうもぴりっとしないせとか。そこにイラっときちゃうのですが、いやいや、自分のことを棚に上げてるし。

せとか、県立の数学では8割取れるんだから立派じゃん(私は自分の高受時、数学6割強)

県立の社会、9割取れてないって、私もじゃん(私は自分の高受時、社会8割強)

親って、今現在の自分ができていることで子どもをはかって、「どうしてこんなこともできないの?」って思ってしまうのですが、実際は自分が子どものとき、今の自分の子どもと同じくらい、いやそれ以上に、何もできなかったのを忘れてしまってるんですよね。そこはメメントとしたい。

私も15才の時は、「オリンピックは8年周期」くらいに思ってたわ。

 

とにもかくにも、あと32日と46日。

我が家の冴えない受験記録、見ていてくださる方々がもしいるとすれば、リアルタイムで諸々を届けられないことに非常に申し訳なさを感じますが、我が家、ブログ書けなくても、神奈川のすみっこで頑張ってます。

力及ばずとも、走りぬきます。

私も並走完走します。

 

皆様のことも心から応援しています。

Bon voyageよき航海を。

がんばろう2023年組!