公立中高一貫落ちたところから始まるブログ。

ムスメ1が公立中高一貫落ちました。高校受験はがんばってほしいです。下に二人も控えてます。受験話+海のある町に住む家族の日常を綴りたいと思います。

日能研入試報告会

先日、日能研にて2021年入試の結果報告会が開かれまして、行ってまいりました。

以下、内容及びそれに対して私が感じたことです。

 

1.2021年度入試におけるコロナの影響について

 

【安全志向】2021年は、長期休校及び感染への不安から、受験生は前半のチャレンジ校受験を避ける傾向にあった。【易化傾向】コロナの長期休校への配慮から、多くの学校が応用問題を避け、基礎問題中心の出題になった。【地元志向】東京・神奈川をまたいでの受験が減った。【1月受験】千葉・埼玉の受験は今年減った。塾としては、1月入試は一勝一敗するくらいがちょうどいいと考えている。一勝すると安心し、一敗すると最後のスイッチが入るため。

 

 上記に対する私の感想ですが、若干おためごかし感を感じました。日能研全体で、難関校への合格実績が著しく下がっていること。それに対して、上記のように、「コロナの傾向で全体的に安全志向・手堅い併願を組む傾向にあったから仕方がないです」みたいなことしか言っていない気がする。

 入試報告会で「日能研のやり方が悪かった」とはさすがに言えないのは理解していますが、組織としては、休校対応やZOOM日特等が機能していたのか等検証し、次年度以降に活かして欲しいです。

 うちは御三家受けるわけではないので、正直今回の結果もものすごく深刻視しているわけではないです。でも、神奈川女子なので、神奈川女子最高峰Fでサピに負けてるのはショックでした。日能研はFに強いはずなのに。

 1月受験に関しては、うちは神奈川南部なので、物理的に絶対通えない千葉・埼玉を受けることが必要かは疑問符。あと2年弱なので、子どものタイプを見極めてめいっぱい悩みます。

 

 

2.公立中高一貫校について(←うちの校舎で受ける子が多い神奈川の学校)

 

【易化】昨年と比べて問題が著しく易化し、高得点勝負だった。今年に関しては他校もそうだが、「易しかった。できた」と言って帰ってきた子が残念だったパターンが多かった。今年は上のクラスの子(3クラス中最上位クラス)からしか受かっていない。

 

 上記に対する私の感想。資料によると確かに、校舎の最上位クラスからしか合格が出ていませんが、合格短冊を見ると、当該の公立中高一貫校に合格した子の併願校は中堅校でした(R450~58程度)。前述したように今年の特殊事情で、みんな堅い併願を組んできているということはあるんでしょうが、基本的に私学中堅校に合格する力があれば公立中高一貫校は狙えそうな気がします。昨年は下のクラスからでも合格はあったようですし、日能研全体の合格者数を見ても合格率は良さそうでした。

とは言え、うちのダラ娘に関しては、上のクラスに入れるよう何とかしてこれからも頑張らないと、と思いました。

 

 あと、雑感ですが資料を見ていて感じたこと。横浜雙葉が3つあるうちの一番下のクラスから合格者が出ています。めっちゃお買い得のように感じます・・・。