公立中高一貫落ちたところから始まるブログ。

ムスメ1が公立中高一貫落ちました。高校受験はがんばってほしいです。下に二人も控えてます。受験話+海のある町に住む家族の日常を綴りたいと思います。

最近のユズと、私が間違ってた。

大変ご無沙汰してます。ご無沙汰の理由は、主に私が忙しくなったせいです。

「モーニングノート」よろしく、毎朝思いを綴れたらいいな、なんて画策してた時期もあったなあ(遠い目)。

まあ、そういうのは老後の楽しみにとっときましょう。

 

それはさておき、最近のユズと、私が間違ってた話です。

最近のユズ。この前の公開模試で、自己最低偏差値を記録しました。

「まあ、でもここまで下がったら、あとは上がるだけだからねー」と、のんきにコメントする私。

でも、その時、ユズの目に涙が光りました。その時、やばいと思いました。

私が間違ってたと思いました。

 

どんなにできなくても、なまけものでも、子どもは受験に不合格だと傷つくんです。

ユズを、生半可な気持ちのまま、日能研に投入するべきじゃなかった。

 

ユズの受験開始から、ずっと志望校を、公立中高一貫校と位置付けていたけれど、そこに対する強い気持ちがユズにあったわけじゃないんです。お姉ちゃんが受けてたから私も受ける、くらいの感じ。

私は、お姉ちゃんの経験から、今や公立一貫校は私学の併願校になってきてることを実感してたから、私学向けの塾にユズを入れてしまった。

でも、日能研=私学向けの塾 が提供してるカリキュラムは、生半可な気持ちで受験に向かってる子には、明らかにオーバースペックだった。

 

なんで、まだ結果が出てないですけど、私と同じようなことを考えてる人のために申し上げます。

公立中高一貫狙いで日能研に入れるのは、駄目筋です。

 

日能研が悪いわけじゃないです。でも、例えるなら、「マニュアル車を乗りこなせるならオートマなんて簡単」という思いで、マニュアル車で講習を受けて、結局免許を取れない、みたいな?

 

話をユズに戻します。

とにかく私は、「全落ちだけは、避けなければ」とひしひしと感じました。

私は前に塾で働いていたことがありますが、どんなにやる気がないと見える子でも、全落ちすると、ほんとに傷ついてました。

それだけは避けなきゃいけません。ユズの心を守るために。

 

すごく、すごく姑息な考えなのですが、神奈川の私学には、「世間の評判はいいし、落ち着いた良い学校だけれど、N50を切り入りやすくなっている学校」が数多くあります。

なおかつ、そういった私学はたいてい日能研とズブズブ。

 

そういった私学の多くを、最近ユズと見学に行きました。どの学校も雰囲気が良く、ユズは気に入っていました。

 

「気に入った学校」に合格を頂く、という体験をしてほしいです。

公立中高一貫校は、もはやスーパーチャレンジ校。

ユズの気に入った学校で併願を組み、そういった学校群になんとか合格してほしい。スーパーチャレンジ校がダメでも。

そして、合格を頂けた学校に進学するのも良し。

合格を頂いてもあえてそこを選ばず、地元公立に進学するのも良し。

自己肯定感いっぱいで、中学生になってほしいなあ、と思います。

 

正直、やっぱり中学受験は、賭けの要素が強いすよ。

そこまでに子供の何かが開花するかどうか。

でも、開花しなくたっていいんだと思います。大学受験に間に合えばいいんだと思います。

そして、大学受験だってゴールじゃないから。

 

しかし!N50を切っていようがいまいが、いずれにしても今のユズでは、合格は夢のまた夢、ということには変わりありません。

まだまだ私の伴走は終わらない!

老体に鞭打って、がんばりますよー。

 

暑さいと厳しい折、台風の近づきはべりしに、思いをあらたにす。

似非古文です(-_-;)