2020公立中高一貫受検 敗因分析③~そして、次のステージへ・・・決意表明!~
2020年中学受験は、公立中高一貫校不合格という結果で幕を閉じましたが、うちの姉妹にはまだ、「2023年中学受験」、そして、「2023年高校受験」が控えています。この目標に向かって、どのように彼女らは走り、母は伴走していけば良いのでしょうか。
【長女せとかの場合】
今回公立中高一貫校に縁がなかった彼女。しかし、この経験を活かして、高校受験では県立の上位校を狙おうと、家庭で話しています。さて、このためには、どのような3年弱を過ごすことが必要なのでしょうか。
神奈川県立の高校の場合、入試には次のような項目があります。
・学力検査 ・・・ 当日の入試。
・内申点 ・・・ 2年後期と3年前期の成績。
・特色検査 ・・・ 上位校は実施。公立中高一貫校での「適性検査」に似た、科目横断型の問題。
・面接 ・・・ ほぼ差はついていない?
学力検査の対策としては、「5教科の力をみっちり上げること」が求められます。このため、せとかは通院教育のZ会を5教科で始めました。なぜ通塾ではなく、通信教育にしたかは、別記事にて後日書きたいと思います。
さらに、英語と数学に関しては、学力検査のレベルを凌駕するレベルだったら楽だな、と思い、主に公文で先取りをやらせています。公文では数学は中学過程終了。英語に関しては、高校入試の英語も英検2級持ってたら簡単だろうな、との思いから、中3までに2級を目指し、今は3級の勉強をしています。
内申点の対策としては、中学受験でも足を引っ張りましたが、うちの子たちのように、実技がイマイチの、オールマイティとは程遠い子たちには難しいところです。なので、出来る限りの対策をして少しでも良い内申点を目指し、後は英検や数検で加点を狙う方式で行きたいと思います!
てなわけで、長女せとかの高校受験までの3年間がスタートしました。この駒、詰むや、詰まざるや?
【次女ユズの場合】
姉が受検したのと同じ学校を目指してみるのもいいかも、と言いだした妹ユズ、現小4。しかし、姉妹であるかぎり、2人は似たような資質。姉と同じ様に小6からのスタートでは、到底合格は望めません。先の記事にも述べたように、公立専願の子で受かるのは、「小学校でのオールマイティの天才君」なのです。
しかし、そうではなく、「4科型の勉強をコツコツやった凡人君」の方が、筋がいいのではないか、と思ったのは上のせとかが受験を終えた頃です。このように思って、小4の4月から妹ユズを中学受験塾、日能研に入れました。ユズの日能研での日々は、またおいおい書いていく予定ですが、私立中高一貫校向けの勉強をすることによって、
① 偏差値が公立中高一貫校より上位の中学校を目指す。
② 結果的に公立中高一貫校に偏差値が届く。
③ 私立で良さそうな併願校をいくつか受ける。
というような戦略を取ることが可能になります。
てなわけで、次女ユズの中学受験までの3年間がスタートしました。この駒、詰むや、詰まざるや?