公立中高一貫落ちたところから始まるブログ。

ムスメ1が公立中高一貫落ちました。高校受験はがんばってほしいです。下に二人も控えてます。受験話+海のある町に住む家族の日常を綴りたいと思います。

モーニングノート。娘たちの受験生活開始に思うこと。

最近何かで、「モーニングノート」といって、朝に、A41枚くらい思ったことを書きつけると、自分の思考の整理に役立つということをみた。なので、朝、書けるときはこのモーニングノートというのを書いてみます。

手書きの方がいいのかもしれないし、内観ならば人に公開することを前提でない文章の方がいいのかもしれないが、やらないよりはやるほうがいいだろう。

三日坊主になるかもしれないがやってみます。

受験に関係ないものはモーニングノートのカテゴリで、受験がらみはそのカテゴリで。

 

本日は、いよいよ娘①の高校受験、娘②の中学受験まで、それぞれあと約1年なので、私の親としての心構えを整理しておきたいと思います。

 

1.ゴールは「第一志望合格」じゃない。

思うに、私にとってのゴールは、「第一志望合格」ではなく、娘たちに「受験を全うしてほしい」ということなのだと思います。

「第一志望合格」という結果がついてこなくても、熱望校を見つけ、そこに向けてやると決めた勉強をやり(娘①は内申点獲得の努力、娘②は栄冠など)、結果がついてこなくとも、泣いても、その物語を終わらせてほしい。

うまく言えないけれど、私自身、「合格」に向けて一生懸命サポートしながらも、ゴールは「合格」じゃないんだ、って感覚は持ってたいと思います。

 

2.娘たちとの、「家族の黄金期」を楽しむ。

 土日に家族で遊びに行くことも難しくなり、平日の夕食を家族全員で囲むことも難しくなるが、それは「家族の時間が失われた」のではなく、「最後の家族の黄金期を過ごしている」のかもしれないと思うのです(うちの家族構成だとね)。

娘2人と、毎日夜9時半頃から一緒に勉強します。寝たいユズを寝床から引っ張ってくるのはとても大変ですが(時に負けますが)、3人で勉強するのは楽しいです。時に大笑いすることもあります。

受験期が近づいたら、もっと家族が一丸となるだろうし、もしかしたらそれは、最後の家族の黄金期なのかもしれないと思うのです。だから、受験で家族の時間が失われたとは思わないで、精一杯受験期の娘たちと過ごせる時間を楽しんでいく。

 

3.「母親の狂気」は持てないけれど。

 「母親の狂気」というと聞こえが悪いけれど、自分の周囲のリアル例でも、ネット上の受験ブログでも、やはり、傍からは「狂気」と思えるほどに入れ込み、子どもの熱望校に対して真摯な思いを持ち続ける。そういう親御さんの子どもたちが合格している印象です。飄々としてたり、達観してる親御さんの子たちはやっぱり、第一志望残念な気がする。つまり、上で私が言ってる、1,2みたいな甘ちゃんなのは受験的にはてんでダメです。

でも、自分の気持ちはごまかせない。

合格の歓喜は娘たちの人生に大切なことなのかもしれない。でも、第一志望合格しないで進んだ道にも、それなりに花も咲き実も成るんじゃないかなあと思っています。

娘①とのいまは、娘①が中学受験で第一志望に合格していたら見られなかった景色でした。

私だって、進学も就職もその他もろもろも、第一志望でないところに進んだ方が多かったですが、第一志望でないところで進んだ先で常に自分の居場所が見つかり、好きな人ができるのはすごく不思議だと思ってきました。その自分の感覚も大事にしたい。

だから、もしかしたら、私には「母親の狂気」は持てないのかもしれない。でも、それを持てないことは、子どものサポートをおざなりにしていいという意味ではなく、自分に足りないこと、できないことを自覚しつつ、精一杯のサポートをしていきたいと思います。