育成テスト結果。
先日の育成テストの結果です。数字は全て共通。
国語:6
算数:7
社会:4
理科:5
算数は、ユズの好きな規則性の単元だったので今回良かったです。
今後はもうないだろう評価7。
国語は、壊滅している漢字をもう少し書ければ、もう少し評価は上がるんでしょうが、そして、読解や記述に関しても、ユズが受験までには開眼すると、私はわりと根拠なく確信しているのですが、それにしても気づいたのです。この子は国語女子ではないわ。
いや、だからといって算数女子な訳ではないですよ。ユズが文系よりなのは間違いないところだと思います。でも、私も言ってみれば昔の国語女子だし、上の子のせとかも国語女子だと思いますが、その2人との質的な差をユズに感じた。
たとえば、フェリス女学院中学の今年の人物考査(←面接の代わりに行われた作文らしい)のトピックは、「あなたの一番好きな本を紹介しなさい」だったそうです。
で、それを聞いたときに私は思ったんです。ユズには、紹介する本、ないわ。
本好きだったら、紹介する本なんて言ったら欄から溢れるくらい書いちゃうと思うんです。
フェリス、夢のように偏差値が伸びたらどうかしら、って思ったときもあったけど、でもやっぱり違うんだなあ。フェリスの図書館、児童書の宝庫でほんとに素敵で私はそこに住みたいとまで思ったけど、ユズはそういう子じゃないんだ。
だからと言って、ユズが本を読まない子ってわけではないのです。人並以上には読むと思う。
でも、読書傾向として、私と長女のせとかは、物語を魂の糧にするタイプです。
でも、ユズは、物語そのものではなく、物語のフレームや、物語を貫くことわりそのものに興味を持つタイプな気がするのです。論理の徒というか。
つまり、私がフナでユズがオタマジャクシで、漠然とこの子も私と同じようなサカナになるんだろうな、と思ってたら、この子サカナにならんやん!!と気がついた衝撃というか。
ユズが自分とタイプが違うということを面白く感じる。
私の愛しいオタマジャクシ、今後どう変わっていくのか楽しみです。