公立中高一貫落ちたところから始まるブログ。

ムスメ1が公立中高一貫落ちました。高校受験はがんばってほしいです。下に二人も控えてます。受験話+海のある町に住む家族の日常を綴りたいと思います。

日能研の春期講習。

次女ユズ、日能研の春期講習が始まりました。

 

この春期講習でびっくりなのは、時間の長さ。

なんと5コマ、6時間半、10日間もの長丁場!

昨日、帰ってきたとき、廃人のようになってました。これではいかんと思いました・・・。つぶれてしまうよ!

なので、ちょっと諸々について考えてみることにしました。

 

1.春期講習中の学習について

 ここまで授業時間が長いと、家でまで勉強しろと言うのははばかられます。

(あくまでうちの子のキャパの場合。もっと優秀でモチベが高い子に関してはその限りではありません)。

家でやるのは計算と一行題、漢字、作業ノート位にしようと思いました。

 

2.食事について

 食事、週末のように、私が家にいるときはお弁当を作って持たせられるけど、仕事の時はどうしよう・・・。

朝に作ったお弁当を19時に食べさせるのは、さすがに衛生面で心配です。

あすからは、やっぱり事前に作った冷凍おにぎりを、行く前にレンチンして持たせる形式にしようと思いました(それでも心配。

あとは、おにぎりだけだと張り合いがない(「講習中の唯一の楽しみはお弁当と言って過言ではない」と言ってた子です)ので、おやつに、ちょっと良いベーカリーの菓子パンでも持たせようと思いました。

 

不安しかない春期講習ですが、乗り切れば成長があるハズ。頑張ろう・・・

とは思うんですがね。中3の姉、高校受験せとかの春期講習と比べると、日能研、断然ハード!

せとか姉貴の春期講習は、1日約3時間×10日間 なんですよ。日能研の1/2じゃん。

高校受験の春期講習は、塾で一食も食べなくていいし。全てのご飯を家族と食べられます。

これでも、県立高校最上位を目指すコースなのですが(←うちの子が合格するか、ではなく、あくまでも在籍コースが、ということ)。

 

もちろん、中学受験のハードな負荷は、それに見合う対価があること、その対価は高校受験のそれより大きいことはわかります。

けれども、「中学受験と高校受験の大変さは同じ。違うのは時期だけ」は、完全におためごかしだと考えた方がいい。

 

二月の勝者のクロッキー、サッカー少年の三浦くんの親御さんに関して、

「中学受験で小6の1年でサッカーが中断するのがダメで、高校受験で中3の1年でサッカーが中断するなら良い理由はなんですか?」と言います。(うろ覚えですが)

なるほど、と思いましたが、これも欺瞞ですね。いまどきどこの高校受験塾も、部活が終わってから塾に来ればいいような時間設定だから(学期中も長期休業中も)、高校受験でサッカーを中断する理由がないです。部活引退する夏までできます。

 

「トップ高校(日比谷、翠嵐)目指す人は、小5~中3まで塾に通ってる。子供らしい生活を犠牲にしてるのは高校受験組の方だ」とも聞きますが、高校受験だと、中3の夏部活引退後に追い込みかけて、それらのトップ高校に入っていく人も一定数います。また、確かに私の周囲でも、小5~中3まで塾に通ってトップ県立や国立に入る人はいるんですが、前述のように、日能研より断然緩い拘束時間で、子どもらしい生活は全く棄損されていない。

 

とは言え、私自身もユズの中学受験成功という対価が欲しいが故に、ハードな講習に子どもを突っ込んでいるわけですが、11歳の身体も心もまだ幼い子に、とても負荷が掛かることを強いているという自覚は常に持って、子どもをサポートしていきたいと思いました。