公立中高一貫落ちたところから始まるブログ。

ムスメ1が公立中高一貫落ちました。高校受験はがんばってほしいです。下に二人も控えてます。受験話+海のある町に住む家族の日常を綴りたいと思います。

日能研に入って ~日能研の不満な点~

日能研にはおおむね満足していますが、入塾前に懸念していた&入ってわかった、我が家にとって不満な点を、次にまとめます。

システム的なことから内容的なもの、些細なことから大きなことまで、結構まざっちゃってますがご容赦ください。

 

・コロナ時の対応 ・・・ うちの子にとっては、入塾してすぐ緊急事態宣言が出たため、対面授業は体験でのみ経験、しばらくは動画でした。

日能研独自の、子どもに考えさせる授業、子どもと一緒に作っていく授業は、たしかにすばらしいけど動画というメディアには向かないんじゃね?と、私は感じてしまいました。このため、動画を見せるのはやめて、独学でのみ栄冠をてきとうにやらせて、育成テストを受けさせたため、4月5月の育成テストは低迷というしかないシロモノでございました。

そののちにZOOMが始まったのですが、こんどはスケジューリングがイマイチで、小学校や公文の登校指定日とかぶりまくり。結局受けられないZOOM授業が結構ありました。もっとも、これに関しては、学校やら習い事やら、すごくイレギュラーなスケジュールにこの時期なってたこともあるので、針の穴をぬうようなスケジュールが上手くいかなかったのは別に塾のせいじゃないかも。日能研は動画やZOOM対応は結構早かったといううわさもあり。

 

・先生をあだ名で呼ぶ ・・・ 「〇〇っちー」とか、「△△ちゃん」とか。正直あんまり好きなノリじゃないんですよね。先生は友達じゃないでしょ?と思う。

とはいえ、そもそも引っ込み思案で、アウェーな場所では借りてきた猫みたいになっちゃう次女ユズには、緊張を緩和してくれる効果はあったかもしれない。

 

・データが豊富だが、活用できてない ・・・ マイニチノウケン上に各種動画やら、テスト情報やら、すごく沢山のデータが日々掲載されるのですが、ほぼ見てない。仕事をしながら家事育児、子どもの勉強まで見ると、事細かに日能研のデータを見る時間はない。

塾のお月謝がこの膨大なデータやそれを運営するシステムに使われてると思うので、私を含めて多くの家庭にはオーバースペックと思われるこの膨大なデータ、なくてもいいからもう少しお月謝安いといいなあ、と思う。

 

・(我が家にとってこれが一番大きいのですが)拘束日が多い。授業やらテストやらで塾に来なければいけない日自体は、サピックスより日能研の方が多いみたいですね。

そもそもうちの家庭は旅行大好き、私自身も、暇さえあれば子どもたちと海や山、自然の中に飛び出したい派だったりします。心情的にまだ中学受験に舵を切っていない夫はもとより、私自身も、家族の黄金時代に、子どもと遊ぶ時間を削ってまで、塾に行かなきゃいけないのか?と思う。

でも、ここをやりきることが、子どもたちの生涯における塾時間をもしかして減らすんじゃないか?と思って頑張りたいと思います。そして9月も、テストで2回土日がつぶれるよー!でも、そういう状況下でも、なるべく遊びたいと思います。よく遊び、良く学べ。